福岡の結婚相談所

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2020年02月04日 婚活の伴走者の条件と役目

=役目は同じような気がいたしますが…。=

≪応援の心構えとして≫

「つい先日、NHKの早朝ラジオ番組で40歳になる女性(会津若松在住、鍼灸院経営)の視覚障碍者の方がマラソン完走するまでのことをスポーツキャスターがいろいろと説明しているのを聞くことができました。

マラソンといえばスポーツの中でも過酷な部類に属します。健常者でさえも大変なのに、しかも視覚障害(全盲)の身でありながら42.195キロを完走するということには驚きです。

いうまでもなく、全盲の方が走るということは一人でのランニングは無理です。当然介添する人が必要です。その介添の人を伴走者と呼びますが、この方は、伴走者になってくれる人を見つけるのに3年かかったそうです。ランナー自身がいかにマラン走者としての高い資質を持っておられてたとしても、介添する伴走者がランナーとして的確な素質を持っている人でなければ目的を果すことは到底無理なはずです。わたくしのような素人でもわかります。

理想の方との出会いがあったのでしょう。その後42.195キロを走るためのトレーニングンを積みやっと7年目にして完走を果たしたそうです。まさに文字通りの2人3脚の努力の7年間だったと思います。

この放送を聞いて思ったことは、ブログを書かせていただくごとに使わせていただく会員さんとアドバイザーとのコミュニケーションの関係と全く同じだな~と思ったからです。

視覚障碍者の方のマラソンの場合は伴走者とご当人の間にはお互い左右どちらかの手がロープによってつながれています。伴走者の立場では当人よりは早くばててしまうわけにはいきませんし、自分のペースでも駄目でしょうし、ご当人よりもっともっと気を使わなくてはならないでしょうから疲れはより以上のものがありそうです。二人をつなぐ1本のロープこそ文字通りの「絆」ですね。

無理やりにこじつけるわけではありませんが、結婚相談所のアドバイザーの役目も程度の差はありますが同じような環境で仕事をさせていただいていると思いました。

このようなマラソンは1本のロープで目的達成のためのあらゆる思いが伝わって物事が成し遂げられるわけです。それに比較すると婚活はロープはありませんが目には見えない「コミュニケーション」という言わず語らずの心理がお互いに交錯して目標達成となるわけです。ここで忘れてならないのは「すべては話すことから始まる」ということですね。

ラジオでの解説者の方が言っておられました。視覚障碍者さんにつく伴走者は走っているコースの模様をその都度説明するそうですよ。

例えば「今、虹ノ松原だよ、海は穏やかで空は雲もなく雨の心配はないよ、今日はいつもより調子がよさそうだね、道端の観衆はあなたへの応援で旗を振ってくれているよ!」という風に。脇役の役目をしっかり果たしているそうです。当たり前のことでしょうけれど・・・。

この辺りも結婚相談所のアドバイザーと婚活するご当人との関係によく似ていると思いませんか。とにかく、話すことから結果は生まれます!「話すことからはじまるといっても、まずはあなたからの相談から始まることなのです。問題点があれば私から積極的に話しかけますがそうでない場合は、あなたからの積極的なQuestionが欲しいですね,それに答えるのはアドバイザーの必須事項であり義務でもあります。話のキャッチボールは大きな結果を生むことは実務から得た私の経験値です。

兎に角「婚活するご当人とアドバイザーの間を結ぶものはロープに代わる会話がありますよ」ということです。電話であれメールであれ、どのような方法でも結構ですおしゃべりが必要です!