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2019年04月14日 お見合い成功術=その1

=「一緒にいて楽しい人」になる三つのヒント=

ほとんどの人は、「一緒にいて相手に不快感を抱かせないためにはどうしたら?」と考えるはずです。ついつい相手から受ける印象だけを気に留めがちですが、この考えが思い違いであることにいち早く気にづいた人が「コミニュケーション上手」といわれる人です。

初対面であってもお相手の人が「楽しい人」であってほしいと思い、自分もお相手から「気のおけない、好ましい人(楽しい)だなぁ~と受け止めてもらいたい」と考える人は多いはずです。

では楽しい人とは、どんな人でしょうか?

先ず思いつくのは「気が合う人」でしょう。価値観や考え方が似ている、共通の趣味があるなど、このような感じでつながる(同質性)関係は確かに心地よいイメージであることは確かです。

しかし、価値観が同じなら必ずたのしいか、というと疑問があります。例えば、趣味のサークルのメンバー全員を「楽しい人」と感じるとは限らないはずです。

実際のところ、気が合うポイントというのは非常につかみずらいものです。価値観が同じでも何かがしっくりこないこともあるでしょうし、価値観そのものも環境や年齢によって絶えず変わるはずです。

とすると、誰かと「気が合う」ことによって楽しい人になるのは至難の業ということになりませんか。相手の想いや状況の変化に左右される、ある意味「偶然頼み」では他力本願ということになってしまいますから、それではだめです。

お相手に求めるばかりではなく、あなた自身がそのように自分意識を持つことが大切です。いつもとは云いませんが、せめてお見合いの時ぐらいは意識して接することが必要です。

どうすればお相手に不快感を持たせずにその時間を過ごすことができるか?「楽しい人だなぁ~」という印象を与える方法をを勉強してみる必要があります。だとすれば、「気が合う」以外の方法を考えてみるほかありません。

第二の道として考えることは「面白い人」になってみるのもいいのではないでしょうか。その方法は「愉快でお茶目で、冗談をポンポン飛ばして周囲を笑いに誘ってしまう。そんな「ユーモアのある人」は面白い人です。

でも、大抵の人は「私にはユーモアの才能なんてない」と思っているのではないでしょうか? いえいえ、ユーモアは誰でも身に着けることができる「スキル」です。

「ダジャレ」の才能はどんな人でも持っているし、考え付くものだそうです。考え付いても恥ずかしいからといって言わないだけだと思います。最初は笑いが取れなくても、続けて繰り返して云ってしまえばいいのです。

「いやいや、やっぱりユーモアは無理」と思った方は、第三の方法として、「お相手に興味、関心をもつこと」です!これが決め手です!

人は第一印象(ファーストインスピレーション)が大切といわれます。特にお見合いの時の服装からくる印象は仇やおろそかにしてはいけません。

会話を始めてからだと何となく人柄を感じ取ることができますが、一言も会話をしていない時点でお相手の感じをつかむ方法は「見た目」です。

人間の幸福を研究する学問に「ポジティブ心理学」というジャンルがありますが、この学問では、幸福を感じる因子のひとつとして「他者とのつながりの多様性」を挙げています。確かに、自分の知らないことを知っている人や、自分とは違う視点を持つ人と話すと、新鮮な驚きや発見があって楽しいものです。その時点で、そのことを楽しいと思えるかどうかが最大の分かれ目です。

運転免許のない人が、車好きの人の話を聞いてもちんぷんかんぷんでしょう。ここでその話を「退屈だ」と感じ、相手の話を避けてしまえばそれでおしまいです。逆に、興味と関心を持って「知りたい、もっと知りたい」と思えば、そこから第三の道第四の道が拓けて会話が途切れることなく、話題がどんどん広がっていきます。

内容がわからないままでも一向にかまいません。興味と関心を持って「耳を傾けること」だけでいいのです。それが「自分の話に共感してくれた。」問いかける(聞き返す)ことによって、「お相手が興味を持ってくれた。」と感じとる。ということです。

どんな話にも興味津々で耳を傾ける人こそ、お相手にとっては「最高に楽しい人」に他ならないのです。普通であれば、一時間か一時間半程度の時間で終わってしまうのが「楽しい人」と感じたことで、二時間にも三時間にも話に花が咲くことは請け合いです。

お見合いは「恋愛へのチャンスゲート」です。仇やおろそかにルーティンで終わらせる手はないでしょう。少しもむづかしいことでないはずです。話を聞くにも努力が必要です。お相手にとって最高に楽しい人になることを心がけてみてはいかがでしょう。